テーマは「GWはこんなん聴いてました」。
マザー3をやったり料理をつくったりしながら。
ひとりで聴くのはこういうどこか儚く哀愁漂うポップが多い。落ち着くから。
01.空気公団 / やさしい朝
主は音楽制作だが、映像や出版なども手掛ける、カテゴリーにとらわれないアート志向の制作集団。その洗練されたサウンドは、山下達郎に「どの曲も素晴らしい」と言わしめたほど。
心地好い哀愁感を漂わせたナンバー群は、00年型ティン・パン・アレイもしくはシュガー・ベイブと呼びたいほど、シティ・ポップスとしての輝きに満ちている。
02.The Beach Boys / Good Vibrations
青い海、ビキニの娘、サーフィン、自動車などをテーマにした軽快な楽曲と同時に、複雑精緻で非常にユニークな『ペット・サウンズ』のような作品も作り上げており、一部に熱狂的なファンを持っている。
2005年時点で結成当時のオリジナルメンバー5名のうち2名は故人となっており、主なソングライターであるブライアン・ウィルソンはソロとして活動をおこなっている。
03.The Softies / Together Forever
アメリカ西海岸の女性アコースティック・デュオ。
ジェニファーとローズの二人組で、ふたりともギターを弾いて歌う、優しい音楽。
softies関連の仕事はディスコグラフィがあるが、どのジャケもとても可愛い。特に7インチシングル。
http://www.doubleagentrecords.com/rose/disco/
本曲は「リック・アストリー」のカヴァー。
この「Together Forever」が世界的な大ヒットとなりスターダムにのし上がる。日本でもバブル景気真っ只中のディスコブームに乗り大ヒットとなり、三ツ矢サイダーのCMにも出演していた。
04.大貫妙子 / 横顔
1973年に山下達郎、村松邦男らとシュガーベイブを結成。
1976年からソロ活動、同年にソロアルバム『グレイ・スカイズ』を発売。現在は東芝EMI所属。
アルバムは25枚リリース。本曲は彼女独特の憂いのある名曲。坂本龍一プロデュース。矢野顕子もカヴァーしていた。
05.Out Of My Hair / In The Groove Again
この曲が突発的に大ヒットしたロンドンの4人組のデビュー盤。音域の広いヴォーカリスト、コンフォートの歌い方は時としてナイーヴすぎることもあり、そのアコースティック・サウンドと相まってややウェットではあるが、全体のバランスは悪くない。
この曲が収録されている1stアルバム「Drop The Loof」はアマゾンで1円だったw
06.大滝詠一 / それはぼくぢゃないよ
シンガーソングライター・作曲家・アレンジャー・音楽プロデューサー・レコードレーベルのオーナー・ラジオDJ・レコーディングエンジニア・著述家など、多くの顔を持つ多芸多才なミュージシャン。
最近は音楽家としては実質的に引退状態で、勉強家などと称している(笑)非常に多趣味であるが、特に読売ジャイアンツの大のファンであり、敬愛する長嶋茂雄の復帰などは本人のその後の活動に大きな影響を及ぼしている。要するに天才は変人ってこと。